きはだの郷のご紹介

■コンセプト

時を感じながら暮らす。

当施設は、京都府内南部の木津川市にあり、戸建や集合住宅が立ち並ぶ梅美台団地の入り口に位置している、特別養護老人ホーム100名、ショートステイ20名、デイサービス25名の定員をもつ総合高齢者福祉施設です。


‐「時を感じながら暮らす。」ことのできる終の住処

特養は入居者にとっての終の住処であり、365日暮らす家となります。その全員が毎日5分でも「ソト」に出て、五感で日々の外部環境の変化や季節の移ろいを感じられる特養を目指しました。そのために8棟の建物を「木造・平屋・分棟」で「集落」のように配置しました。外山義氏が提唱したユニット型特養に必要な4つのゾーン(プライベート/セミプライベート/セミパブリック/パブリック)のうち、セミパブリックゾーンを屋外空間とすることで、より自宅環境に近づくとともに、「ウチ」と「ソト」の関係性が強い生活環境としました。


‐季節を感じ取れる「四季の庭」

日々の生活の中でほんの少し時間ができたときは気軽に四季の庭へ出て、春夏秋冬それぞれをテーマにした庭が点在する回廊を散歩し、四季折々の変化を気軽に楽しむことができる暮らしを提案しました。


‐「住んでみたい」と思える特養 3つの工夫

特養を必要とする高齢者だけでなく老若男女誰もが「住んでみたい」と思える住環境を目指して3つの工夫を行いました。

1つ目は内装に沢山の木を用いてぬくもりを感じられる空間としたこと。天井に杉羽目板やシナ合板、巾木にスプルース、手摺にゴム集成材、家具に杉板、建具に桧やピーラーを用いるなど、多様な樹種を適材適所に使用しました。

2つ目は多様な空間の中から入居者それぞれが気分に応じて好きな居場所を選べる計画としたこと。部屋の機能に合わせて天井高さを変えるとともに、照明はダウン・ブラケット・ペンダント・スタンドを使い分けて立体的な明かりとしました。

3つ目は快適な環境づくり。ほぼ全ての窓を樹脂サッシ+Low-Eガラスとして、結露やコールドドラフトを抑えました。採光・通風確保のため、共同生活室の部屋配置を工夫し、高窓も設けました。また2ユニット間や水廻りへの裏動線を確保することでスタッフにとって働きやすい環境となるよう配慮しました。

施設紹介

▼全体風景

▼特別養護老人ホームエリア

リビング

リビング

リビング

リビング

廊下

トイレ

全ブース車椅子での使用も可能となっており、一つ一つのスペースも広くとっており、ご利用者様にも介助する側にとっても利用し易いものとなりました。

▼デイサービスエリア

リビング

機能訓練スペース

浴室

浴槽は、特殊浴槽の他、リフト浴槽、一般浴槽の3種類があり、御利用者さんのADLの程度に合わせた入浴方法で、入浴して頂いております。

浴室

▼職員エリア

喫茶スペース

相談室

▼職員

大前施設長

生駒さん(特養 チームリーダー)

北原さん(特養 介護職員)

柳井さん(特養 介護職員)

松尾さん(デイサービス リーダー)

ジュミベルさん(特養 介護職員)

木村さん(特養 介護職員)

■施設地図

■アクセス

所在地:〒619-0215 京都府木津川市梅美台1-2-2 「きはだの郷」

電話番号:0774-66-2112

FAX番号0774-66-2139


〇公共交通機関を使用して来られる方

タクシー

JR加茂駅から:10分

JR木津駅から:10分

近鉄高の原駅から:15分

近鉄奈良駅から:15分

・電車

近鉄奈良駅から:奈良交通バス 梅見台西バス停下車徒歩5分 

近鉄高の原駅から:奈良交通バス 梅見台西バス停下車徒歩5分

JR木津駅から:きのつバス 梅見台西バス停下車徒歩5分


〇お車でお越しの方

・京都方面よりお越しの方

R24を奈良方面へ進み、木津奈良道交差点を左折し、754号線を通り、州見台口交差点を左折、州見台6丁目交差点を右折し、直進し梅見台西交差点を過ぎ、次のT字路を左折すれば施設が見えて参ります。

・奈良面方面よりお越しの方

近鉄奈良駅よりやすらぎの道より44号線に、道なりに進み鴻ノ池運動公園を通過し、更に道なりに進行、梅谷口交差点を越し、青山を通過、京都に入り、梅見台西交差点を右折、次のT字路を左折すると施設が見えて参ります。


※駐車場ございます。

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